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舌裏の筋を手術でえぐり、男性器を“花みたい”に…「身体改造」を描く漫画家を直撃

暮らし

身体改造者との懸け橋になっていきたい

岬千皓

岬さんの右手に入ったタトゥー。自身がデザインしたものだ

――「身体改造のコミュニティーは怖くない」といった話もありましたが、今後いろんな人の身体改造エピソードを本作で紹介する上で、取材が難しいことなどはないんですか?

岬:無口で気難しい人ってあまりいないですね。みんな明るいし、身体改造にかける思いも各々あって、快く応じてくれる人が多い気がします。

――とりわけ身体にメスを入れる身体改造は、「なんで、わざわざそんなことするの?」と言いたくなっちゃいます。

岬:なかなか考えつかないような、珍しい身体改造を追い求める人が自分の周りには結構いて。理解を得にくい部分も多いと思うんですが、架け橋じゃないですけど、うまく漫画というかたちで翻訳しながら、目新しい身体改造にスポットライトを当てていければと思っています。

<取材・文/伊藤綾 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>

身体改造レシピ(分冊版) 【第1話】

身体改造レシピ(分冊版) 【第1話】

「スプリットタン」「ピアス」「入れ墨」さまざまな身体改造を繰り返す主人公の人生を、独特の感性とクセになるユニークなタッチの絵で描く実体験の新感覚マンガ!!

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