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2か月で5キロダイエット。PDCAサイクルで考える「目標達成のコツ」

ビジネス

重要なのは「重なりを見出すこと」

職場

「これをクリアしたい」「これをできるようになりたい」「こんな状態を実現したい」

 自分が心の底から強く実現したいと願ったことについては、苦にならずPDCAを回し続けることができるのです。この目標の現実や達成を心強く望む状態はどうすればよいのでしょうか。

 人それぞれ自分なりの方法があるかと思いますが、重要なのは人生の目的(自分が望む姿)と仕事や会社の目的(組織として実現したい姿)に重なりを見出すことではないかと考えています。自分の望むこととこの業務から得られることに重なりはないでしょうか。自分が目指す方向性と会社の理念に重なりはないでしょうか。

 ご自身と仕事との重なりによって、目的・目標はさらに意義深いものとなり、PDCAを回し続ける力を与えてくれる存在になるのだと思います。PDCAはあなたの仕事の結果を大きく変えてくれるものです。そして、仕事と人生の重なりが大きければ大きいほど、あなたの人生をさらに豊かにしてくれるものだと思います。

 そうやって1人でも多くの方が「働くことがさらにおもしろくなってきたそんなふうに感じていただけたら、こんなにも嬉しいことはありません。

<TEXT/荻野純子(キャリアコンサルタント)>

株式会社FCEトレーニング・カンパニー 代表取締役社長。大手人材会社にて、法人営業・キャリアコンサルタントとして活躍後、⼀部上場経営コンサルティング会社にて採用研修業務に従事。2010年FCEトレーニング・カンパニー立ち上げに合流。講師として企業研修3000回、受講者数は5万人を超える。導入企業のリピート率は90%以上。著書に『xDrive 質問がPDCAを加速する』(キングベアー出版)がある

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