脳科学者が考えた、脳に効く「高難度パズル6問」解けるかな?
A4 脳を「動」かすことが大切
6つの漢字に繋がるのは「動」。「パズルで鍛えられる海馬の細胞は、年齢を経ても新生します。普段使わない記憶の棚卸しをすることで、40代からでも脳を育てられますよ」(塩田氏)
A5 解答はひとつではない
100以上の解答がある小町算。「世界三大美人のひとりに数えられる小野小町のように美しい数式。より美しい解を求めて、日々挑戦してみてください」(塩田氏)
A6 分数にたどり着けるかがポイント
「1/9」が思い浮かぶかがすべて。「計算系パズルは、前頭葉の左脳を活性化する。左脳は数字だけでなく言語も司っているので、鍛えることでトーク力も上がります」(塩田氏)
【塩田久嗣】
脳科学者。京都大学卒。ブレインサイエンス・ラボラトリー所長。著書に『ひらめき! 脳パズル まんぞく300』(池田書店)ほか多数
― 脳を鍛える脳活ドリル ―