「言われたことをきっちり、コツコツやる人」が評価されない当然の理由
こんにちは、伊藤祐(@TasukuIto5)です。Zenyum Japan(ゼニュムジャパン)という透明マウスピース矯正サービス企業の代表取締役社長を務めております。
今回は仕事における「行動」について、掘り下げて考えていければと思います。
どんな行動をすれば評価されるのか?
どんな行動をすれば評価されるのか? シンプルな問いですが、難しくもありますね。高校生までは簡単です。試験範囲が限定された各科目をしっかり勉強して、中間テストや期末テスト、模試などで高い偏差値を出し、最終的には「世間一般的に良い大学」と言われている大学に合格すればOKです。
そのような風潮に異を唱える方も徐々に増えている印象はありますが、まだまだ学歴信仰は根強く、「とりあえずいい大学に行っておけば損はしない」という共通認識があるのではないでしょうか。
僕が大コケしたマインドの設定
これが、大学生になると一気に変わります。高校時代までにあった「偏差値」のような画一的な評価基準はなく、自分自身で研究対象や打ち込めるものを見つけ、それぞれにおいて「成功とは何か」を明確に定義し、挑戦&努力し、その定義した結果を出していく、という作業が必要になってきます。
ぼくは実はここで大コケしました。高校時代までの「言われたことをしっかりこなせばいいんでしょ」マインドが抜けず、「自分自身で研究対象や成功基準を決める」ことがまったくできなかったのです。
その結果、なんとなーーーく時間を過ごしてしまい、「何か明確な目標があればちゃんとできるのに」と悶々とする時間を過ごしてしまっていました。本来、その「明確な目標」から決めなければならないんですけど、そのことに気付けなかったんですね。