親戚が婚約者に取った「最悪の行動」。我慢できず物理的にねじ伏せることに
酔った叔父が最悪の行動に
本人が「大丈夫だから」というジェスチャーを見せ、この場では止めには入らなかったそうですが長兄のほうの叔父が「家庭に入って夫に尽くすべき」「ケンカしても自分から謝って夫を立てるべき」との持論を展開。彼女は相槌を打って聞き流していましたが、酔ったもう1人の叔父が「ちゃんと聞いているのか!」の絡み始め、なんと服の上から胸を思い切り触ってきたというのです。
「この人は親戚の間でも酒癖が悪いことで有名で、私にも『お前がそんな調子だから女がつけあがるんだ!』と説教してきたんです。さすがに妻も突然胸を揉まれたことにショックを受けており、別室に避難させましたが、自分の1番大切な相手をここまでコケにされて黙っていられませんよ。そこで叔父たちに『いい加減にしろ!!』と一喝してやったんです」
ところが、1人は大人しくなったものの、セクハラ叔父は怯むどころか激昂。野田さんの顔にビールをバシャッとかけてきたため、首根っこを押さえたそうですがそれでも1発殴ってきたとか。
謝罪し、逃げるように帰宅
思い切り腕で跳ねのけると身体がヨロめいたそうですが、それでも体勢を立て直して再び殴ってきたため、顔に当たる直前に拳を手のひらでキャッチ。そのまま握り潰さんばかりに力を込め、「お仕置きされたいか、嫁に謝るかどっちにするか選ばせてやる。早くしろ」と低くドスの利いた声で言い放ちます。
「死ぬほど腹は立っていましたがキレていたわけではなく、かといってこういう状況になった以上、脅すしかないと思って。当時は今と違って身体を鍛えていたので握力も70キロ近くあり、叔父も『わ、わかったから止めてくれ!』と泣きを入れてきたので掴んでいた拳を離しました」
その後、2人は婚約者に謝罪。ただし、とても宴席を楽しむ雰囲気ではなくなり、逃げるように野田さんの実家から帰ってしまいます。