憧れだった先輩の暴言にショック!恋心が一気に冷めた“女性軽視な返答”
お金持ちや容姿のよい人との恋愛に憧れる人も多いようですが、長くいっしょに過ごすなら、「見た目よりも中身」という人も少なくないようです。性格が残念だと、いくら外見を磨いてお金を稼いでも、人の心をつかむのは難しいかもしれません。
田村麻子さん(仮名・26歳)は、社長と知り合いだったこともあってヘッドハンティングされて転職してきた2歳年上のKさん(28歳)に憧れ、恋心も抱いていたとか。仕事もできて端正な顔立ちのKさんは、話し方もやさしく上品な印象だったといいます。
転職してきた憧れの先輩に
「自分の意見を躊躇することなく発言するところもカッコイイと思っていましたし、『前に勤めていた職場が男性ばかりだったため、しばらく彼女がいない』というのも魅力的。私だけでなく、ほかの女性社員にも人気がありました」
そんなKさんが転職してきてから半年ほど経った頃、田村さんは同僚の退社により、同じプロジェクトチームの補助メンバーとして選ばれます。これを機に距離を縮めたいと意気込んでいた田村さんに嬉しい出来事が。
「Kさんが、気さくに話しかけてくれるようになったのです。これまでは業務上のことを教わるのみでしたが、いっしょにいる時間が長くなったこともあって軽い世間話も交わせるようになり、一気に期待値がアップしました」
「生理休暇」を取ろうとした社員に
もしかしたらKさんと付き合えるようになるかもしれないと淡い期待を抱きながら、とにかく与えられた仕事を懸命にこなしていた田村さん。プロジェクトもスムーズに進んでいたある日、同じプロジェクトチームの女性社員が生理休暇を取りたいと申し出ます。
「その女性社員は1年に何度か生理痛が重くなることがあり、そのたびに生理休暇を取得していました。その人は、『生理は、子どもを産むために必要な女性特有の大切な仕組み』だと考えていて、男性上司にも躊躇なく生理だと言って休みをもらっていたのです」
そのため女性社員は、このときプロジェクトリーダーを任されていたKさんに、「今日生理がきて結構しんどいので、明日は生理休暇を取りたいです」と、会議の終わりに申し出ました。会議室の片づけをしていた田村さんは、思わず2人のやり取りに聞き耳を立てたとか。