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株価10倍も狙える!円安こそ買いたい「米国長期保有株」10銘柄

コラム

米国株を買うときの落とし穴とは

 第二のテスラが生まれる可能性をまだまだ十分秘めている米国株式市場。だが、当然落とし穴はある。

「個別株はボラティリティがあるので、十分な企業分析が必要。初心者はインデックス投資から始めるのが無難」(鈴木氏)、「日本株にはない為替リスク。今後もドルが強い保証はない」(岡元氏)。

 ハードルはあるが、岡元氏は「ある意味、日本株より銘柄選定は簡単」とも指摘する。

「例えばiPhoneは新興国でも中間層以上の人たちに使われている。我々が欲しいと思うものは世界中の人も良いと思っている可能性が非常に高い。皆が注目し、業績が好調な企業を狙うのが銘柄選定の基本です

最も大切なのはタイミングではなくタイム

岡元兵八郎

岡元兵八郎氏

 また「最も大切なのはタイミングではなくタイム。時間をかけること」(岡元氏)。

「毎日100円でも1000円でも買えるので、時間をかけて継続して投資するのがベストです。時間を分散することで購入価格が平準化されるので、リスク低減可能」

 円安時代を生き抜くために、米国株長期投資に挑戦してみるのもよいかもしれない。

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