話題づくりに必死な同僚男性がイタすぎ!コンビニスイーツを女性社員に配って
月に何万円もコンビニにつぎ込んで心配
「Kくんは結局、女性社員たちと楽しそうに話すHさんを羨ましそうに見ているのです。毎日のようにコンビニで大量のお菓子を買って配布しているにもかかわらず、女性社員から相手にされていない様子を見ると、心が痛くなります」
さらに、Kさんと男性社員との会話をたまたま耳にした広岡さんは、ますます心配に。それが「マジ金欠です~!」という内容で、男性社員たちからは「コンビニで菓子ばっかり買ってるからだろ? あれ、やめたら?」と注意も受けていたとか。
「でも、改善する様子はありません。だから、すごく心配です。実は私、Kさんのデスクを見るたびに商品金額を計算しています。その結果から、月に6万~7万円はコンビニにつぎ込んでいるのではないかと睨んでいて、本人に指摘してあげたくてたまりません」
女性社員の気を引かなくても…
実は広岡さん、Kさんのことを恋愛対象として気になっているのです。そのため、「金欠になるまでコンビニ通いをしなくても、Kくんの魅力をわかっている人がココにいるよ」と伝えたいと言います。
「でも、Kくんが私に気があるとは思えないですし、職場で関係がこじれることを考えると、なかなか言い出せません。コンビニの商品が好きで買っているならともかく、女性社員の気を引くためにムダ使いをしているのは、本当に心配です」
Kさんを苦しめるコンビニにイラつきを覚える広岡さん。一方で、たまに想像するのはコンビニで手をつなぎながら楽しそうに買い物をしている2人の姿なのだとか。魅力的な商品も多く、居心地もよいコンビニ。単なる浪費場所にならないよう気をつけたいものですね。
<TEXT/夏川夏実 イラスト/葉月しあ(@shia_lifestyle)>
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