年収2億円を3年で達成した元中卒会社員が「ワクワクした感情」を重視するワケ
年収2億円を実現したことで夢を実現
水島さんはFXの勉強で得た知識を、自分でもYouTubeやブログで情報発信していく。
「すると、徐々にコメントや高評価をいただけるようになり、誰かの役に立っているのが嬉しくて、どんどん面白くなっていきました。そのとき、日本中には、以前の僕と同じように『自力で稼ぐ力を身につけてサラリーマンから抜け出したい』と思っている人がたくさんいることを知りました。
かつての自分と同じ悩みを抱えている彼らの役に立ちたい――。そんな思いから、これまで自分が身につけてきた投資やFXトレードの知識・スキル、そしてサラリーマン時代から今に至るまでのプロセスやライフスタイルを包み隠さず発信するようになりました」
水島さんはサラリーマンを辞めてから3年、FXトレードの収益や情報発信をマネタイズし、フェラーリ488GTBやランボルギーニアヴェンタドール、クルーザーなども購入。年収2億円以上を稼げるようになり、「好きなことで生きていく」人生を手に入れることができたという。最近では、地元を盛り上げるような価値提供の場をつくろうと飲食事業も始め、次々と夢や目標を実現していっている。
人が簡単には変われないのは「防衛本能」
まさに「好きなこと」を実現している水島さん。なぜそれほどの行動力があるのか?「そのためには、人は簡単には変われない理由を知り、そのうえで行動を継続させる仕組みを知ることが必要です」と話す。
「多くの人が『何か行動を起こさないと!』『明日から頑張ろう!』と思っても、仕事が忙しいからと言い訳をしたり、翌日には『まぁ、いっか』と熱が冷めてしまうことってありませんか?
でもそれって、その人が悪いわけじゃなく、そもそも人の脳には変化や未知のものを避けて現状維持を望む傾向があって、今までの生活を変えさせないように人の行動を引き止めようとする『現状維持メカニズム』(現状維持バイアス)という仕組みがあります。だから、変わりたくてもなかなか行動に移せないのは、人間がもともと持っている防衛本能のようなものなんです」
まずはこのような人の本来の仕組みを知り、「自分に行動力がない」と悲観的になる必要はない、という。