新しい「iOS12」を使って“残念だった”新機能5つ
4)少し進化した「写真検索」もGoogleフォトには勝てません…
写真管理にiPhoneの写真アプリを使ってしている人は、どの程度いるのでしょうか?
私はGoogleフォトをiPhoneで使っているのですが、検索機能がとても素晴らしく、例えばラーメンと検索するとラーメンの写真だけが出てきたり(一部、蕎麦やスパゲッティも出てきますが)花と検索すると、花の写真だけが出てきます。
iOS12の写真アプリは写真検索をアピールしていたので、Googleフォトと同じように検索できればすぐに乗り換えたいと思いました。しかし現状はまだまだ。
Googleフォトは家系ラーメンの上に乗っているほうれん草を理解できますがアップルはそれができないみたいでした。
5)簡単に自分のアバターを作れる「ミー文字」でも使えるのは…
iPhone Xのフロントカメラに写る自分の顔をトラッキングしてアニメにしてくれる、アニ文字に自分のアバターを作って顔の表情をトラッキングしてくれるミー文字が登場しました。
舌までトラッキングできるということでベロを出すなどの表情も可能になり、表情の幅が広がります。これを使えばiPhoneだけで、「簡単にバーチャルYouTuberにだってなれるんじゃないか?」と思ったあなた!
現在、ミー文字が使えるのはApple製品同士でしか使えないFaceTimeとメッセージアプリだけです。動画撮影でもミー文字が使えるようになれば世界が広がりそうですよね。(スクリーンを録画すれば可能ですが)次のアップデートに期待しましょう。
少し残念だった機能を紹介しましたが、iOS12は今まで無かった機能が複数追加されて、とても楽しいアップデートでした。
なかでも私のお気に入りはiOS12で追加されたスクリーンタイムというアプリで、自分が何に時間を使っているのか可視化されて面白いです。新しく追加された機能は徐々に洗練されてくると思うので期待しましょう。
<TEXT/池田雅裕>