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ホリエモンに憧れて“ホテル生活”を始めた23歳「デメリットは宅配と洗濯」

暮らし

ホテル暮らしはメリットも多数

生活費20万円以下[ノマドワーカー]の現実度

ホテル暮らしでの必需品は「爪切りやシェーバー。コードが絡まらない充電器」と語る

 ホテル暮らしは仕事面での利点も多いと語る。

部屋の掃除や備品の交換をしなくて済むので、仕事だけに集中できます。また、朝11時までにチェックアウトするために自然と朝型になって午前中から作業できる。さらに、日ごとに部屋を替えるので集中力も上がります」

 では、どのような条件でホテルを選んでいるのか。

「まずは価格。大阪だと1泊2000円台のホテルもあるので、できるだけ安いところに。あとはパソコン作業をできるスペースやWi-Fiの完備、翌日の打ち合わせなども考慮して駅への近さも重要です」

ホテル暮らしをする上で必須の工夫は?

 しかし、ホテル暮らしをするうえでの不便も。

「食事は外食中心。住所がないので宅配はコンビニで引き取らないといけない。コインランドリーでの洗濯も面倒ですね。お腹が減っても1日1食に抑えたり、洗濯は極力ラクにするために軽くて乾きやすい服装に変えて乗り切っています

 ゆくゆくは東京でのホテル暮らしも考えているあるさん。ストレスフリーで充実した表情が印象的だった。

▼月々の生活費
宿泊費 6万円
交通費 5万円
食費 3万円(東京出張費を含む)
通信費 1万円
趣味 3万円
合計 18万円

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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