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わんこそばがレーンで回転!“日本初”のセルフわんこそば店で限界に挑戦

暮らし

 岩手県盛岡の名物といえば、冷麺とじゃじゃ麺に並んでわんこそばが挙げられる。ご存じの通り、軽快なリズムに乗って次から次へとお椀につがれたそばを平らげていくわけだが、都内広しといえども専門店は少ない。そんななか、レジャー感覚で気軽にわんこそばを楽しめる飲食店が2022年6月25日に新宿歌舞伎町にオープンした。

くるくるわんこ

雑居ビルの5階にある「アミューズメントわんこそば・くるくるわんこ」

 その名も「アミューズメントわんこそば・くるくるわんこ」(@kurukuruwnk)。同店は回転ずしのようにベルトコンベアに乗ってそばが運ばれるユニークな仕様になっており、自分のペースで気兼ねなくわんこそばを楽しむことができる。

 とはいえ、いまいちシステムがよくわからため、実際に行ってみた。また、30代前半男性の筆者は何杯食べられるのかもレポートしたい(※記事内の価格はすべて税込)。

休日はふらっと入れないかも

くるくるわんこ

まだお客さんがいない状態の店内

 エレベーターが開くとすぐ目の前に店内が広がっている。店員さんに促されながら、券売機から注文する。メニューには40分の通常コース(3300円)、5分のみのクイックコース(1100円)、そして100杯以上食べた人専用で、80分の挑戦ができるVIPコース(5500円)の3種類。通常コースがメジャーではあるが、クイックコースを注文する人もちょくちょくいるらしい。

くるくるわんこ

タッチパネルで注文する

 筆者は日曜日の12時に来店したが、すでに予約が夕方ごろまでいっぱいらしい。予約していた筆者と同時に来店したお客さんは、残念そうな顔を浮かべながら帰っていった。

 平日の14~16時ごろは比較的空いているというが、それ以外はふらっと立ち寄っても入店できないかもしれない。人気YouTuberも来店しており、その話題性は日に日に増している。興味のある人は、電話などして空き状況を確認することをオススメしたい。

「座って食べたい」と思ったけど…

くるくるわんこ

人気YouTuberも来店済み

 券を購入後、席に移動。同店は立ち食いスタイルを採用している。注文直後は「座りながら食べたい」と思ったものの、座りながらよりも立って食べるほうがより多く食べられるため、結果的に立ち食いスタイルで良かった。

くるくるわんこ

ネギ、ワサビ、ショウガが付いている

 お椀やら薬味やらが届く。

 2種類あるうちの中くらいのお椀は、流れてきたそばが入ったお椀を入れるためのものだという。また、流れてきたそばには出汁が入っており、中くらいのお椀にソバを入れると出汁が溜まってしまうため、溜まった出汁は大きめのお椀に移すらしい

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