ゆで太郎がはじめた「370円朝ラーメン」を実食。食べやすい味の工夫も
そば屋のラーメンを目指した
加えて、立岡氏からは「コロナ禍の中お客様の満足度向上のための施策のひとつとして実施しました」との回答も。さらにの食べやすさをアップさせる秘訣もあったようだ。
「しょうゆをベースに出汁はすっきりとした煮干しとそばと同じかつおを使用し、“そば屋のラーメン”をイメージしました。また、朝以外の時間帯の中華そばは『天中華』というメニューで、かきあげがつけているのですが、『朝ら~』ではさっと食べられるようかきあげをつけていません。そのおかげで価格を抑えることにも成功しました。気分に合わせてそばと『朝ら~』を使い分けていただければと思います」
「朝にラーメンを食べるかどうか」は別にして、「朝ら~」はラーメン屋で食べるラーメンとは違う魅力があり、何度も足を運びたくなる。朝食を外でとる機会があれば、「朝ら~」に挑戦してみてはどうか。
<取材・文/望月悠木 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>