損しない「マイホームの選び方」とは?戸建て投資のプロに条件を聞いた
もし20代でマイホームを買うならば、どんなマイホームを選んだらいいのか? 買って損をしない、むしろ買って儲かるようなマイホームの選び方を大公開!
話を聞いたのは、パート主婦大家なっちー、こと舛添菜穂子さん(@nacchu_ru)。前回の記事では、なっちーさんが3度の住み替えでマイホームをわらしべ長者のように買替えた「賢いマイホームの買い方」を聞いた。中古のボロ家を再生して賃貸住宅する手法を得意とする不動産投資家で、この数年はマイホームを使った投資を実践している。
将来、値下がりしない売れる家を買う
マイホームを買っても、買った途端に転勤になったなんて話はよく聞くし、たった今独身の20代であれば、そのままずっと独身かもしれないし、もしかして来年結婚して再来年子どもが生まれる可能性だってある。コロナも落ち着かないし世界情勢も不安だし。
そんな先行きが見えないなか、多額の住宅ローンを組んで、マイホームを買ってもいいの? そんな風に考えている人も多いだろう。
しかし、「思っている以上に住宅ローンは、庶民の味方です。ただ消費するだけの借金は悪ですが、それが資産を形成するものなら良い借金ですから、買っても損をしないマイホームの選ぶことで、借金が資産に変わるのです」と、なっちー氏語る。
マイホームを使った投資を実践
なっちー氏は、中古のボロ家を再生して賃貸住宅する手法を得意とする不動産投資家で、この数年はマイホームを使った投資を実践している。
「結論から言えば、買える人は買ったほうがいいと思います。買える人というのは住宅ローンが組める人のことです。現在賃貸住宅を借りている人なら、住宅ローンを使ってマイホームを買った方がお得になる可能性が高いです」
ただし、どんな家を買ってもいいわけではない。大事なのは「値段が下がらない家、売れる家を選ぶこと」、そのための具体的な選び方を聞いてみた。