舞台上にいたのは“まさかの人物”。奇跡の出会いに「LINEで告白」した結果
まさかの同級生発見と急接近
そんな中、なんと超特別サプライズがあり、ファンサービスとして、出演者がロビーまで出てくることに。一気に沸き立つほかの観客たちの合間を塗り、聡太さんは同級生を探しました。やっと見つけ出した聡太さんは、一目散に駆け寄りました。
「彼女に『すみません。公演お疲れさまでした。あの……覚えていますか? ○○高校の▲▲です』勇気を振り絞って告げました。すると、彼女の方も覚えていたようで、『あー! 覚えてますよ!! お久しぶりです。来てくれてありがとうございます!』という返答が返ってきたので、ひとまず安心しました」
しばらく談笑し、聡太さんは思い切って「よかったら、LINEとか、交換しませんか?」と切り出しました。彼女のほうも「もちろん! 交換しましょう!!」と乗り気なよう。お互いのLINEを交換し、「じゃあ、またあとで!」と去っていく彼女。彼女を見送りながら、聡太さんはまさに夢心地だったそうです。
無事に彼女とLINEを交換できた聡太さんは早速メッセージを送りました。
憧れのあの子と念願の…
「最初はお互いのこれまでのこととかから始まって、仕事のことや私生活のこと、会話も弾んで、気づいたら他愛のないことでもメッセージを送信しあう仲になってました」
その後もLINEでのやりとりは続いていき、聡太さんは思い切って、実は学生時代に好意を寄せていたこと、そして「付き合わないか」ということを切り出しました。しばらく経ってから返信があり、なんと返事はOK!
約10年越しに思いを伝え、憧れの女性と念願のカップルになるという夢を叶えた聡太さん。今も交際は順調に続いているようです。自分と好きな人を結び付けてくれたのは、まさか長年の自分の趣味だったとは。
<TEXT/ベルクちゃん>
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