カップ麺、ケチャップ…2022年に値上げする、値上げした「食料品」まとめ
6)チョコレート、グミなどお菓子
明治は、世界的な需要拡大の影響や生産地の天候不順などの影響により、海外乳原料、カカオ豆、糖類、油脂、農産物といった原材料価格は上昇したため、5月1日出荷分から、チョコレート、グミなどを約3~11%値上げすると発表しています。
また湖池屋は、6月から一部商品について価格は据え置くものの、規格改定として、内容量を減らすとしています。「スティックカラムーチョ ホットチリ味」は、105gから97gとなります。
さらに、「うまい棒」で知られるやおきんは4月1日から同商品を10円から12円に値上げしています。42年間にわたって10円をキープしてきただけに、SNSでは今回の値上げに衝撃を受けながらも応援コメントが相次ぎました。
7)袋麺、カップ麺
国内最大手の日清食品は6月1日出荷分から即席袋麺、即席カップ麺、即席カップライス、即席カップスープの価格を5~12%引き上げることを発表しています。麺の主要な原材料である小麦の価格が大幅に高騰していることに加え、包材をはじめとする資材価格やエネルギー費、さらには物流費も上昇が続いていました。
同じく、サンヨー食品は、6月1日出荷分から「サッポロ一番 みそラーメン」をはじめとした袋麺、カップ麺の価格を10~12%値上げすることを発表しています。
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食用油やケチャップ、即席麺などはわりと頻繁に購入するものなので、お財布が痛みます。ハイボールまで値上げが決まっているとあって、今後は宅飲みにも今よりお金がかかるようになってしまうのですね。記事でも紹介していますが、6月以降も値上げが続くとあって、食費はかさむ一方です。
<TEXT/薗部雄一>