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上京した20代男性が、初めて見た“黒いアイツ”に悪戦苦闘「泣きたくなりました」

コラム

初遭遇の2か月後に再びゴキブリを目撃!

 実は、子供のころから虫が大の苦手。そんな彼にとって自宅にゴキブリが出るという事実はストレスでしかありませんでしたが、初遭遇から2か月後、再びヤツを目撃してしまいます。

「シャワーを浴びた後、浴室から出て身体を拭いていたらバスマットの近くにゴキブリがいたんです。もう再び絶叫ですよ。そのまま浴室に入り、5分ほどこもっていたかな。再び出たら消えていましたが、泣きたくなりましたね。お金が貯まったら一刻も早く引っ越してやると改めて誓いました

 その後、捕獲用の粘着シートを冷蔵庫の下などに仕掛けて数匹の駆除に成功しますが、住み続けるという気持ちにはなれず、冬のボーナスが支給された直後に引っ越し。新居はマンションの12階で見晴らしもよく、そこでは転勤を命じられるまで3年近く住んでいましたが1度もゴキブリを見かけることはなかったといいます。

社宅の中には出没することで有名なところも

古いアパート

「家賃は最初のアパートよりも高く、ほかの部分で節約したりと大変でしたがそれでも不安なく過ごせたのでよかったです。ただ、地方転勤もある会社のため、異動の時期が近づくとやっぱり不安ですね。ゴキブリが数多く生息すると言われる暖かい地方にも支社や営業所がたくさんあるし、それに社宅用に提供されるマンションの中にはゴキブリが出没することで有名なところもあるらしいので……

 ゴキブリ好きならともかく、そんな変わった嗜好を持つ人はほとんどいないはず。やはり自宅に出没したらショックですし、できればそういう家には住みたくないもの。遭遇のリスクを少しでも下げるため、物件選びは慎重に行ったほうがいいかもしれませんね。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

-[上京して驚いた話]-

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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