5万5000円の「見た目コンサルティング」を体験。28歳ライターが“まるで別人の姿”に
「自分じゃないみたい」な仕上がりに!
そうと決まれば早速カット開始。「散髪中に会話が止まると気まずい」たかや氏が速射砲のようにしゃべる間も、熟練の技でみるみるうちにサッパリしていきます。
サイドを刈り上げ、全体を梳(す)く。そして仕上げにワックスとヘアスプレーで整えて完成です。これまでのイメージが変わることなく、清潔感のある印象になりました。
「なんか自分じゃないみたいです。全体のボリュームもなくなったことですっきりしています。前髪がバラバラになってしまうという悩みも解決しましたね」
希望通りの仕上がりに大満足で、終始興奮を隠せない様子のたかや氏。5年ぶりにつけたという整髪料の使い方や、バサつかない髪の乾かし方についても教えてもらいました。
お次は白金台でファッションコンサル
さて、続いて向かうのは、白金台にあるファッションコンサルティング事務所「ファッションスタイリストジャパン」。心身ともにサッパリしたたかや氏は、先ほどに続いてタクシーに乗り込みます。それにしても港区内をタクシーで移動……つくづく贅沢で優雅です。
こちらでは、ファッションのプロがひとりひとりの個性に合わせたコーディネートを行ってくれます。
まず、「どんな基準で洋服を選ぶか」「好きなブランド」といったファッションに対する意識や「身長・体重」などのパーソナルデータをカウンセリングシートに記入。これをもとにしてヒアリングを行い、内面と外見にズレが出ないように意見をすり合わせていく……という流れです。
担当してくれるのは、アパレル業界歴17年の菊地翔平さんです。経験上、内面と外見が一致している人のほうが、目的の達成率が圧倒的に高いと教えてくれました。恋活や婚活においても参考になりそうなアドバイスですね。
菊池さん曰く、男性が陥りやすいあるあるとして、「フォーマルとカジュアルの落差が激しすぎる」問題があるそうです。これを解消するべく提案してくれたのが、「1回目のデート」を想定した王道のジャケパンスタイル。目指すべきはピシッとしながら、話しやすく柔らかい印象。