「どうしたらいい?」とにかく優柔不断な友人のLINEをブロックした男の決断
人間だれしも何かしらの選択肢に迷ったことはあるのではないでしょうか。そんなときは他の誰かに意見を求めることもできます。しかし、その選択を他者にすべて委ねてしまうと、大変なことになってしまうこともあるようです。今回は、そんなエピソードを紹介します。
些細なことまで聞いてくる友人
優柔不断な友人を持つという隆さん(仮名・24歳)。普段は会社員として勤めている一方で、その友人は大学卒業後、定職に就けていないそうです。
「優柔不断っぷりが本当にひどくて、些細なことから大事なことまで僕に『どうしたらいい?』とのLINEが来るんです。最近だと、バイト代が貯まったから欲しかったゲーム機を買いたいけど、本当にいいのかどうかを聞いてきました。
僕としては『頑張ったんだから買ったらいいじゃん!』派だったのでそう伝えると、その言葉に安心して買ってました……(笑)最初から胸張って買えばいいのに!」
友人に対するちょっとした不満を吐露する隆さん。友人からの『どうしたらいい?』という連絡が常日頃から頻繁に来ると頭を抱えています。
誘われたバイト内容とは
そんな友人に、とある頼みごとが舞い降りてきたそう。その人と友人の関係はそこまで濃くはないが、SNSで相互フォローという間柄とのこと。
「彼はその人に、バイトみたいなものを手伝ってほしいと言われたそうです。どうしようと相談されたのですが、ぶっちゃけ僕はそんな友人の優柔不断に呆れきっていた頃なので、適当に『いいんじゃない? やってみなよ』と言ってしまいました」
案の定、その言葉を頼りにバイトの手伝いを受け入れた友人。しかし、そのバイト内容というのが、いわゆる「マルチ商法」のひとつだったと判明。気づいた頃には、友人は簡単には抜けられない状況に陥ってしまっていました。
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