ドレスのため過度のダイエットした女性。結婚式当日に意識がもうろうと
一生に一度の晴れ舞台となる結婚式を開かない夫婦も増えています。金銭面での負担はもちろん、開催を予定しても、結婚式が数か月先になるため新型コロナの状況がどう変化しているかわからないことが原因となっているようです。
近親者だけ集めてレストランなどでお披露目会を開き、ドレスを着た記念撮影を行うスタイルも増えているそうです。そんな中で、一大決心をして結婚式を行ったのが、都内在住の品川翔子さん(28歳・仮名)と、修さん(29歳・仮名)のご夫婦。
2種類のドレスを着られることに
結婚式を挙げる決断をしたのは夫の修さんのほうだったそうです。
「海外にも行きづらいので、新婚旅行の代わりに豪勢な結婚式をしようと決めたんです。私は、ドレスを着るのが夢でしたから、どうしても結婚式を挙げたかった。そんな気持ちを察してくれて、夫のほうからきちんと式を挙げようと提案してくれたんです」(翔子さん、以下同じ)
2人は式場を探すなど、半年以上かけて入念に準備を進めていったそうです。
「どの式場も感染症対策をしっかりとしていて、さまざまなプランがあることがわかりました。身内と友人で合計50人ほどの規模になり、予算内でかなり良いドレスを借りることができそうだったんです。なので、お色直しもやることにしてドレスは夢だったマーメイドラインのタイプと、プリンセスラインを2つ色違いで着ようということになったんです」
実際に着てみたらイメージと違う…
女性のあこがれといっても過言ではないウエディングドレス。式場も決まって、実際にドレスの試着をした時に問題が発生したそうです。
「式の3か月前にドレスを決めに行ったんです。実際に、担当の女性と一緒に試着したのですが、鏡にうつる自分を見るとなんだか思っていたのとイメージが違ったんです……。どうも、リモートワークになって太ったようで、ドレスを着ると余計に体のラインが出るのでお腹がぽっこりしているのが強調されてしまったんです。
普段生活している分にはそんなに気づかなかったのですが、しっかりとコロナ太りしていることを実感しました(笑)。特にマーメイドラインのドレスは、人魚のような形をしていてウエストが締まっていないとかっこ悪いタイプなんです。本番までに気合を入れてダイエットをしなければいけないと思いましたね」