サウナに入りすぎるとハゲる?“頭髪ダメージ”を避ける方法を専門家が教える
髪に与えるポジティブな効果
もちろんサウナに入ることでポジティブな効果もあります。
適度なサウナの利用は、全身を温めることで発汗が促され、全身の血行が良くなり、頭皮の血流も通常と比べて良くなります。新陳代謝が活性化することで、頭皮環境が改善され、育毛・発毛につながるかもしれません。ただ、過度な利用は頭皮&頭髪を含めた身体にはよくない可能性がありますので、注意しましょう。
サウナ中&後に取り入れるべきヘアケア
髪へのダメージを抑えるために下記3つを心掛けて取り入れることがおすすめです。
【1:トリートメント(コンディショナー)を髪につける】
シャンプーで洗髪した後、髪にトリートメント(コンディショナー)をつけます。トリートメント(コンディショナー)を洗い流さず、付けたままサウナに入ることで、髪への浸透が高まります。コンディショナーの場合は、髪の毛の傷みを補修するトリートメント効果を併せ持つタイプがおすすめです。トリートメント(コンディショナー)が垂れて迷惑にならないようには気を付けて下さい。
【2:タオルやサウナハットを頭に巻くor被る】
しっかりと絞ったタオルやサウナハットなどで頭部を覆ってサウナに入ることで髪を熱から守り、乾燥などの頭皮ダメージを抑える効果が高まります。
【3:お風呂上がりに冷風ドライヤーで髪を締める】
髪が濡れていると表面のキューティクルが開き、剥がれやすい状態です。また、頭皮も濡れた状態では、フケに関係する菌が繁殖しやすい状態です。健康な髪のためには、出来るだけ濡れたままにせず、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。乾かした後に冷風にして髪を冷やすことでキューティクルが締まり、髪の毛がつややかになりサラッとします。