bizSPA!

富田望生、小さな頃から憧れていた“フラガール”に「声だけの表現は本当に難しい」

暮らし

何でもやってみないことには分からない

富田望生

――映画デビュー作の『ソロモンの偽証』の前にも、エキストラでの出演などをされていたそうですが、下積みといった感覚ではなかった?

富田:何かできるならチャンスがあるなら「全部挑戦してみたい!」という気持ちでした。なので、エキストラも出られるなら! と。でも、小学校のお遊戯会とかは、セリフをしゃべりたいとか一切思っていなかったんです。舞台に出て、「カーン!」とやって下がっていく拍子木の役がかっこいいと思って、立候補したりしてました(笑)。

――可愛らしい声や話し方のイメージから、シャイそうにも見えるのですが、表とか裏は関係なく、興味を持ったことに積極的なんですね。今も情報番組のレギュラーやラジオをされたり、カメラマンとして仕事したり。

富田:そうですね。そもそも、お芝居以外でもなんでも、基本的にお断りはしないタイプです。やりたくないとか思ったことがあまりなくて、何にでも興味が湧いちゃうんです。やってみないことには分からないなって。

女優の友達が多いイメージだけれど

フラ・フラダンス

――富田さんは女優さんのお友達もすごく多いですが、積極的な性格が広い交友関係に繋がっているのでしょうか。

富田:楽しいな、この人好きだなと思った人とはお話ししますね。でも私、連絡先を自分から聞いたりはできないんです。あまりプライベートに立ち入られたくない方もいらっしゃると思いますし、「(自分のテリトリーに)入ってきてください」と言われたら入っていけますけど、自分からは行けないです。女優さんのお友達も多いですが、ロケ先で会った人とか、スタッフさんにもステキだなと思ったら話しかけますし、情報番組で長くご一緒したスタッフさんとは今も連絡を取ったりしています。

――女優さんだから表に名前が出てくるだけで、演者さんに限らず、スタッフさんとも交友があるんですね。

富田:そうですね。女優さんに限らずです。

おすすめ記事