“地味”な中央大商学部がSNSでバズった理由「お前の親父、TikTokで見たぞ」大学・学生に聞いた
オンライン授業下で新しい友達づくりに
会計学科2年のまなみさんと金融学科3年みおさんも、高校時代からTikTokには視聴者として親しんできたそう。
今回の取り組みに参加した理由を聞くと、まなみさんからは「2年生の私はコロナ禍でまだオンライン授業の経験しかなくて。大学で新しい友達ができにくい状況なので、この活動を通して新しい友達ができたらいいなと思いました」と回答。
また、そんなまなみさんと一緒のチームで動画制作に参加しているみおさんは、普段の撮影の雰囲気や反響について紹介してくれました。
「他の学部の中大生からも、他の大学に通う友人からも、大学がTikTokアカウントを設置していることに驚く人は多く、『自分の大学・学部でもやってほしい』という声をよく聞きます」(みおさん)
就活の自己PRにも使える
また、8月のオープンキャンパスについて尋ねてみると、大きな手ごたえがあったようです。
「SNSを使った公開型のオープンキャンパスは中大としても初ですし、とても貴重な体験ができたと思います。今回のオープンキャンパスに出演したことで、もっと小さい規模のイベントでも積極的に発信していきたいと思うようになりました」(みおさん)
「普段、動画制作でどんな人に何を伝えたいか、短い時間でわかりやすく伝える方法を考えることは、就活の自己PRなどにも使えるし、学びがあると感じます」(まなみさん)