コンビニのラーメン“ジェネリック二郎”、狙いをファミマに聞く「ワシワシ感の再現に苦労」
女性ユーザーからの好意的な反響も
コンビニ各社に留まらず、最近は食品メーカーから二郎系の袋めんも続々リリースされている。
「袋めんの登場は脅威ではありますが、やはりレンジアップ麺は調理の手間がない点がセールスポイントです。加えて、コンビニ各社同様、食べ比べの機運が高まることが期待できますので、一緒に盛り上げていければ良いと思います」
最後に今後、女性層をターゲットにしたジェネリック二郎の開発について尋ねた。
「購入している女性の割合は2割と高くはありませんが、『実際に店舗で食べたいけど、怖くて行けない』という女性ユーザーは多いです。むしろ二郎系の味を求めている女性に購入していただいています。
お店の味を再現することに注力することが、老若男女に支持されている要因ですので、今後も手軽にお店の味を楽しめる商品を開発できるよう努めたいです」
<取材・文/望月悠木>