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E-girlsだった坂東希が明かす、意外な“下心”「どんなことも楽しめたほうがいい」

暮らし

E-girls時代に培った体力と精神力

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――何にだってトライしていくと。

坂東:それがハマればオファーが来るだろうし、自分で自分の幅を決めないほうが、広がりがありそうですよね。自分でラベルをベタベタ貼り付けるのではなく、まっさらな状態で2~3年後にキャラがついてきたほうがいいのかなと思います。今は探りながらでいいのかなって。

――日々心がけていることはありますか?

坂東:あとは何でも楽しみながらやるということ、ですかね。わりと考えすぎたり、悩んだりするタイプではあるのですが、「どんなことでも楽しめたほうがセンスいいよね」と言われたことがあり、なるほどなと。「センスいい」と言われたいという“下心”もあるのですが(笑)。

 ちょっとツラくて悩んだりすることもあるのですが、楽しんでやることを頭においてやっていると、ツラいことも乗り越えられる気がします。

 同世代のほかの子よりもめちゃくちゃ忍耐力は強いほうで、やっぱりE-girls時代に肉体的にも精神的にも鍛えさせてもらったので。楽しみながらという考え方は、今までもこれからも大切にしていこうと思っています。

自信を持って楽しく過ごしてほしい

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――最後になりますが、働く同世代にメッセージをお願いします。

坂東:ちょっとだけ社会人経験が長い自分から言うと、自分が作った、成し遂げたことは自信にもつながるし、まさか自分が大人になってこれだけのことをするとは思っていなかったです。

 そんなことを感じることもあるのですが、そういう社会にコミットしているということだけで、誇りに思っていいんです。自信を持って楽しく過ごしてほしい。頑張りましょう!

<取材・文/トキタタカシ>

映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに

公開情報
DANCING MARYダンシング・マリー』は11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。
©️2021 映画「DANCING MARY」製作委員会

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