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資産4億円の投資家が教える「未来の10倍株」3選。3分で探せる条件とは

コラム

「10倍株」を見つける3つの方法

 第1は年4回発行される会社四季報で右肩上がりのチャートをしている銘柄を探す方法。第2は、経済や投資情報メディアなどで報じられる業績の上方修正(会社が公表する1年間の業績計画の数字を引き上げること)や好業績のニュースをソースとする方法。そして最後はSNSなどで話題となる銘柄から、気になるものをピックアップする方法だ

「ふだんは主にSNSなどをチェックし、決算発表の時期は上方修正などのニュースに目を光らせ、四季報が発売されたらくまなく読む、というふうに時期によって方法を使い分けています」

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<はっしゃん氏の10倍株の見つけ方>
● 5年連続で売上高と経常利益が伸びている
● 直近の売上高・経常利益が過去最高で25%以上成長
● 5年間の月足チャートが右肩上がり

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 次に気になるのは、買いのタイミングだ。成長株であればどんどん上昇していくものなので、「買い」と判断できた銘柄は、基本的にはすぐ投資する、というのがはっしゃん氏のスタンス。

株価が思惑通りにいかないときの対処法は…

 投資してしまえば、日々の値動きに一喜一憂する必要はない。ただ、3か月に一度の四半期業績だけは確認して、投資したときの条件が継続しているかを確認しよう。投資前と同じペースで売上高が伸びていれば、ホールドでOK。ついでに月足チャートも確認し、増収増益と月足ベースでの上昇が続いているかもチェックしたい。いずれかの条件から外れたら、10倍に達していなくても早めの利益確定を検討していいだろう。

 問題は、株価が思惑通りに伸びないときや、下落してしまったときの対処法だ。はっしゃん氏は「投資したときの株価で逆指値注文を入れておき、1円でも損が出るような事態になったときは自動的に損切りする」ことを強く推奨している。

「損さえしなければチャンスは何度でもあるので、冷静になったときに再度エントリーし直せばいいのです」

 3か月に一度の簡単チェックを10年続けるテンバガー投資、これならマネできそうだ。

株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方

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