「脳がバグる」とSNSで話題。即席チキンカツの玉子とじ丼の秘密をアマノフーズに聞いてみた
焼き魚や串カツのフリーズドライも発売?
「どんな食材、料理でも凍結させて乾燥させることはできますが、その後の復元がうまくできないものがあります。(フリーズドライ食品は基本的にお湯をかけて元の状態にもどしますが、このお湯がうまく浸透しない食材です)一般的な傾向として、脂分や練りもの、デンプンを多く含む食材は復元が難しいです」
最後に今開発中の食べ物はどんなものかについて島村氏は「まだ商品化はしておりませんが、焼き魚や串カツなどもフリーズドライ化に成功しています」と語った。
「フリーズドライ食品の既存ユーザーにより多彩なメニューを体験して頂くだけでなく、フリーズドライ食品の喫食経験がない方にも本商品をきっかけにフリーズドライの魅力を知ってもらいたいと考えています」
実際に試食してみたら「脳がバグった」
今回、フリーズドライ食品は過去に味噌汁で飲んだことがあるライターの筆者が、チキンカツのフリーズドライを早速購入して試食することに。フリーズドライされたチキンカツの玉子とじ。リップクリームよりちょっと大きい程度で、チキンカツが入っているようには思えない。大きさもかなり小さめだ。
120mlのお湯をかけるのだが裏表がわからず、裏向きに置いたのでは?と一瞬緊張が走る。2個入りだが失敗はしたくない。
万遍なくかけていくとどんどんふやけてきて、うっすらチキンカツが現れてきた!