最大12か月待ちの超人気ブランドを作り出した「シャンパンタワーの法則」
地道な活動を続ける中で訪れた転機
料金はかなり低く設定していましたが、1人ひとりに5時間以上かけて準備をするなど、お客様の満足度を高めることに徹底的にこだわってコンサルを実施。売上を上げたい気持ちはありましたが、焦ることなく地道にブログでの実績紹介を続けたことで、1人のPRパーソンとしての実績と信頼を築くことができました。
そのような地道な活動を行う中で、私にとって大きな転機になったのは、東海地方の中京テレビ(日本テレビ系列)での「女性のための学びの講座」の企画・プロデュースです。
この企画が実現したのも、やはり地道なPR活動があってこそでした。地道な実績作りと並行して、メディア関係者に積極的にアプローチして情報交換するなど、人間関係を築いていたことで、中京テレビの担当者に企画提案の機会をいただいたのです。
売上は変動するが実績は残り続ける
そうして提案した「女性のための学びの講座」は、中京テレビ内のコンペで1位に輝き、企画・プロデュースが決定。日本全国はもちろん、海外からもご参加いただき、開講から1年半で900名以上の方に受講いただくなど、大成功を収めました。
こうした大企業での実績も後ろ盾となり、業界紙での1年間のコラム掲載を獲得。さらに、その実績が1つの信頼材料となってビジネス誌の『日経トップリーダー』での連載が決まり、初めての著書出版へと繋がったのです。
こうしたことは、独立から約2年間、シャンパンタワーの法則の最初のステップである実績作りに集中したからこそ成し得たものだと思っています。売上は毎年変動しますが、実績は積み重ねていくことができます。実績こそがシャンパンタワーを作り上げる要なのです。