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1か月で6キロ減ったが…!アラサー男・70kgの記者がダイエットに挑戦

暮らし

長年悩んでいた腹痛が軽減

 もちろんツラいだけではない。パツパツなシルエットがみっともなくて着れずにタンスの肥やしになっていた洋服が、それなりに着こなせるようになったのはわかりやすい成果だろう。

 とりわけ個人的に1番の驚きは、長年悩まされていた腹痛の軽減だ。通院治療こそしていないが、整腸剤やサプリなど、効果があるとされるものはそれなりに実践したにもかかわらず、結局状況はなにも改善されずじまい……。通勤時や業務時にゲリラ的に襲いかかる腹痛に苦しめられ続けられていた。

 しかし、暴飲暴食を半ば強制的にやめ、規則正しい生活に目覚めたことで、「完治」には至らないまでも、ある程度、腹痛のくるタイミングが読めるまでになった。コロナの影響でトイレの貸し出しを控える店も増えた昨今、安心して外出できるようになったのは単純に嬉しい。

1か月で6キロの減量に成功するも…

筋トレ

ぶら下がって行う腹筋。これもかなりキツかった

 パーソナルトレーニングは、どうしても高額というイメージが拭えないと思う。某大手の場合、入会金込みの2か月16回コースで382800円ほどになる……。私も含め、ランニングコストとして躊躇なくこの額を払えるアラサー男性は一握りなはず。

 もちろん体重を落とすというのが最終的な目標ではあるが、1度でも通うことによって、付随して身体の悩みが軽減されていくのであれば、意外とコスパは悪くないのかもしれないと思い始めている。「健康体になるのノウハウを買う」という感覚が正しいのかはわからないが、決して遠くはないような気がする。

 このまま理想的なBMI値を目指した旅地が続くと思いきや、そう甘くはない。1か月で(71キロから)65キロまで到達したところから、ピタっと変わらなくなってしまう

 おそらくこれは植田トレーナーが重要視する「安定した睡眠時間の確保」ができていないことに起因する。自覚してはいたものの、毎日規則正しく同じ時間に同じだけ眠るのが、いかに難しいか痛感している次第だ。

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