渋谷で“宇宙冒険”が楽しめる?ソニーの最新VRを体験してみた
気軽に仮想現実を味わうことができると若者に大人気なVR。
VRというと、ギア(グローブ)を付けて体験するコンテンツを想像しがちですが、最近はギアを付けずに楽しむことができるものがあるそうです。
今回は、現在渋谷モディにて無料で開催されているイベント「ソニーであそぶ“夏祭り”」で、実際にギア(ゴーグル)を付けないVRを体験してみました。
宇宙冒険ができる「KLEIN」
私が体験したのは、壮大な宇宙冒険のストーリーを体験できる「KLEIN」と、東京を隅々まで細かく観光することができる「A DAY」。「Immersive Space Entertainment~没入型ドーム映像体験」というもので、どちらもソファーでくつろぎながら体験することができます。
まるで、自分が宇宙を探検しに来たかのようなドキドキ感が味わえる「KLEIN」。
ガイドのAIに連れられて、未知な世界に飛び込みます。すると向こうからいきなり大量の隕石が……!
ぶつかりそうになると、思わず避けたくなるリアル感覚が楽しめます。特に機内のエンジンが故障し、空から落ちる瞬間の臨場感がたまりません。
1回5分程度の物語ですが、今回はあえて途中で終わりにしているそう。もしかしたら続編も? こちらは30分に1回の時間限定で楽しめます。
いろんな角度から東京観光ができる「A DAY」
続いて体験したのは、東京の街並みをバスや船、車からなどさまざまな角度から見渡すことができる「A DAY」。
ソファーを回転させるとその動きに合わせて画面が動くため、自分が見たい風景をじっくり観察することができます。観光するのは、主に渋谷や新宿、レインボーブリッジのような都心。
特にオープンバスから見た新宿は、いつも歩きながら見ている光景とはまったく違って新鮮でした。
主に外国人の方に人気があるようですが、都内に住んでいて、普段はあまり東京観光をしない方にもおすすめです。