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告白18回!好きな人を諦めない26歳男性が送った「執念のLINE」

コラム

 告白して振られても諦められない、そんな恋をしたことはありますか?そこまで好きだと思える相手を見つけられるのは素敵なことです。今回は、執念で実った男性の恋のエピソードをご紹介します

告白 恋愛

※画像はイメージです

ずっと片思いしていた好きな人

 大学時代から就職した後もずっと同じ女性に片思いをしていた岡崎貴也さん(仮名・26歳)。彼女はMさんといって、同じゼミで知り合ってから意気投合し友人数名のグループで仲良くしていたそうです。

「初対面のときになぜかすごい雰囲気が魅力的に見えて、それから好きになるのに時間はかかりませんでした。知っていけばいくほど、天真爛漫で人のことを絶対に悪く言わない彼女に惹かれていきました。で、大学1年の夏に初めて告白をしました。結果は惨敗でしたけど」

 告白をした際も岡崎さんのことを気遣ってくれていることがわかり、ますますMさんに惹かれていきました。しかしMさんは岡崎さんのことを友人としか見ておらず、彼女になってくれることはありませんでした。しかし岡崎さんは諦めません。学生時代だけでも合計8回の告白をして振られ、それでも好きでい続けたのです

就職後も変わらない関係

 結局、Mさんが岡崎さんの告白にOKすることはなく、そのまま学生時代は終わりを迎えます。しかし就職してからも2人を含めたグループ数名との関係は続いており、岡崎さんもMさんとはLINEでコミュニケーションをとることが多くなりました。

「しつこくて嫌われるというのが一番怖かったので、告白はたくさんしても距離感を間違えないようには気をつけていました。友人を介して僕のことをうざいと思っていないかを聞いてもらったりしながら…下手するとストーカーみたいになってしまうので。就職後も何度か告白をしているんですが、やんわりと断られて玉砕し続けました。LINEで気持ちを伝えるときは文字数などに気を使ったりして特に慎重になっていましたね……」

LINE

※画像は編集部とライターにて取材をもとに作成(以下同じ)

 周囲も岡崎さんの気持ちは知っており、中には間を取り持とうとしてくれる人もいました。しかし岡崎さんはMさんに変なプレッシャーを与えたり余計な気遣いをしたりしてほしくないという気持ちから、そういった行為を断っていたそうです。

「もともと可愛い人でしたけど、就職してからもっときれいになって男性から言い寄られることも多かったみたいです。彼氏がいたこともあって、その度僕は傷つきながらも幸せならいいという気持ちでいました」

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