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18歳の注目女優・吉田美月喜「中3までネットもテレビも禁止でした」

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親は芸能界入りを応援してくれた

MIRRORLIAR FILMS

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――今回の「Petto」で演じた春乃は母親のことを思って、自分自身の夢に向かって踏み切れずに迷っている役ですが、吉田さんも芸能界に入るなんて、反対されたのでは?

吉田:応援してくれました。小さいころから、やりたいと思った習い事は全部させてもらっていて、スマホやテレビはダメでしたが、代わりに好きな本をたくさん買ってもらいましたし、やりたいことへの反対はされませんでした。

――スポーツもいくつもしていたんですよね。

吉田:バレエを幼稚園の年中から小6までずっとやっていて、その間も小学4~6年生はテニスとバスケも重なっていました。いま考えるとよく倒れなかったなと思いますが、全部しっかり本格的にやっていました。結果としていろいろな経験が、役の幅につながっていると思うので、感謝しています。

信じていれば、運は必ず回ってくる

吉田美月喜

――芸能界に入るときに反対がなかったというのは本当に?

吉田:スカウトされたときに、お母さんと一緒だったんです。だから、ちゃんとした事務所だというのもわかっていたし、家に帰ってから「どうしたいの?」と聞かれて、「やってみたい」と話したら、「じゃあ、電話しよう」と。むしろ決断ができたのはお母さんの言葉があったからです。

――というと?

吉田:「やりたいならまずやってみれば?」というのと、「運がいいと信じていれば、運は必ず回ってくる」と言ってくれて。それまで髪の毛も短くて、色も黒くて、半そで短パンに眼鏡みたいな感じだったんです。芸能界なんて考えたこともなかったのですが、声をかけてもらって、「私にもできるのかな? ちょっとやってみたいな」と思うようになりました。周りからはすごく驚かれましたけど。

 初めての露出がCMだったのですが、あまり気づかれなかったです。気づいた人は「え? どういうこと!?」って感じで、私だとは信じられなかったみたいです(笑)。

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