松坂桃李「ローンが組めない」はなぜ?自営業の厳しいローン審査事情
内覧で異常にプライバシーを気にする人も
ここで過去に接客した芸能人で印象深かった方を振り返ってもらいました。
「ある芸能人の方から物件問い合わせが来て、『私は誰も信用しないので、内覧前にまずは貴方の今までの経歴と写真を送って』と言われたのには少し驚きました。物件案内中も『今の会話、全て録音しているから』と言われたり、職業柄プライバシーを気にするのは解らなくはないですが、『少し変わった方だな』という印象でした。その性格が関係しているかわかりませんが、一時期と比べて最近はテレビで活躍を見かけることがないです。
どちらかと言えばこの方が例外で、基本的にはほとんどの方が一般の方と同じです。特に業界で生き残っている方は常識人で気遣いのできる人が多いなと接客してても感じます」
ちなみに、大御所クラスの俳優ともなるとローン事情もだいぶ変わって来るのだとか。
「日本を代表する大女優が、都市銀から5億円近いローン内諾を得て8億円の物件を購入した話を聞いたことがありますね。頭金で3億円用意できる人はなかなかいないので、銀行の対応も一変しますよ」
ローンが組めないと嘆く松坂さんに…
そして、ローンが組めないと嘆く松坂さんにこんなラブコールも。
「ぜひ僕にDMください。勤務形態が正社員か業務委託か、あるいは自身の法人にしてる等様々なケースに対応します。ひとまず都市銀さんではなく、金利が高くてもスルガさんで組んで3年間確定申告をしてから借り換えも可能ですよ。今は都心の不動産価格がドンドン上昇しているので、賃貸脱出を最優先に1日でも早く買いましょう! 忙しい芸能人の方でも隙間時間に不動産売買できるよう、365日24時間対応可です! 特に稲村亜美さんからの相談をお待ちしてます(笑)」
浮き沈みがある人気商売、芸能人が35年ローンを組むプレッシャーは一般人以上なのかもしれません。
<構成/栗林篤>
【はとようすけ】
チラシを沢山撒いて当たったらお金がはいるタイプのギャンブルで生計を立ててます。Twitter:@jounetu2sen