ストレスで『鬼滅の刃』チョコを爆買い!同棲中の彼女にブチギレされるまで
安いと思ってついつい買いすぎてしまい、気づいたら無駄遣いをしてしまった……という経験はないでしょうか。今回はそんな浪費癖のある男性のお話です。
東京都に住むシステムエンジニアの山中智浩さん(仮名・29歳)。コロナ禍で不況にあえぐ職業が多いなか、山中さんの仕事は逆に激務になったといいます。忙しいのはよいことだと思いつつ、山中さんにはストレスが溜まると出てくる、少し厄介な癖があるといいます。
激務のストレスから浪費癖が再燃
「昔からなのですが、ストレスが溜まるとつい浪費をしてしまうんです。もともと、コレクター気質なのもあって、小学生のときはお年玉をはたいて『遊戯王』カードを買い漁って大会にも出場するほどでした。当時はストレスはなかったのですが、中高生になると好きな子にフラれたり、親に怒られるたびに、好きなアニメのグッズやDVDを買い漁っていました。
大学生は遊ぶことに夢中になり、社会人になって今の彼女と付き合ってからは特に浪費癖が出ることはなかったです。でも、コロナで仕事が激務になりだしてから、また『浪費癖』が出てしまったんです……」
学生時代であれば使えるお金も限られているので、「浪費しても可愛いものだった」と話す山中さん。しかし社会人になった今、お金の使い方は大きく変わったといいます。
大量のビックリマンチョコに呆れる彼女
「昨年、ハマったのは『鬼滅の刃』のグッズです。まず、ハマったのは、ビックリマンチョコ。仕事が忙しくて買い物にいけないストレスから、ランチ時間にコンビニに行って箱買いしていました。
同棲中の彼女は僕の浪費癖を知らなかったので、家に大量のウエハースを持って帰ったら唖然としていました。当然、シールが目的なので肝心のお菓子は余るんです。それを彼女に『食べるの手伝って』と頼むと、最初は協力してくれたのですが、途中から『もう、太っちゃうからやめて!』と怒られました……」
そこでやめておけばいいものを、シールをコンプリートしないことには納得がいかない山中さん。コレクター気質が発動して、また大量のウエハースを箱買いしてしまいます。