三浦透子、カンヌ絶賛の出演作のオファーで「高級車に次々乗車しました」
カンヌ国際映画祭でフォトコールを経験
――濱口監督たちとカンヌ国際映画祭に行かれました。フランスで大階段を歩いた感想は?
三浦:本当にあっという間で(苦笑)。いろんなところから「こっち向いて!」と声をかけられて、あわあわしているうちに終わりました(笑)。緊張とか感動とかしている暇もありませんでしたね。最初はこんなものなのかもしれませんね。
――「最初」ということはまたあの場に。
三浦:そうですね。次にまた行けたら、もうちょっと落ち着いて、いろんなことも感じることができるかもしれないので、ぜひ2回目があるように頑張らないと、って思っています。
目だけでよく気づくなと思いました
――フォトコールのとき以外で、映画祭を歩かれていて声をかけられたりはしましたか?
三浦:「観たよ」「良かったよ」くらいのことですが、声はかけられましたね。マスクをしているのに、目だけでよく気づくなと思いました(笑)。
――濱口監督の脚本賞を含む4部門受賞の快挙に関しては、ビックリしましたか? それとも「だよね」と納得でした?
三浦:だよねということはありませんが(苦笑)、でも別にビックリでもないです。自信を持って作品を届けているので。純粋に嬉しい、有難いという気持ちでした。