女上司がLINEで「綺麗なお尻だね」。テレワーク中の“謎アプローチ”に困惑した話
コロナウィルスの流行が止まらない昨今、テレワークを取り入れる会社も少しずつですが増えてきました。しかし、IT技術やインフラが整っている会社ばかりではありません。今回インタビューに応じてくれた男性の会社では、ビジネス用のチャットツールを使わずに業務にLINEを使用しているそうです。
それゆえに困ったことに陥ってしまっているそう。今回はテレワークで女性上司にアプローチされて困っている男性のエピソードをご紹介します。
グループLINEで仕事のやり取り
「うちの会社は小さな会社で経営者層の年齢が高く、ITに疎くてコロナ流行にあってもSlackやMicrosoft Teamsと言ったビジネスに特化したツールの導入は見送られました。それゆえにLINEのグループチャットで打ち合わせをおこなっています。部署によっては、内々に導入しているところもあるそうなのですが…」
そう語るのは会社員の久田義信さん(仮名・24歳)です。大企業ではコンプライアンスや情報漏えいの観点から、社用携帯でプライベート用のアカウントを使用することは固く禁じられているものですが、全ての企業の環境が揃っているというわけではないのが実情のようです。
「基本的には部署全体や社全体でいくつかグループチャットを作成し、何人かで話し合ったりしているのですが、社内の会議のレジュメ作りなど、どうしても全体の場では話しにくいことも出てきます。とくに直属の上司とは、日に何度かは、個別にLINEでやり取りしています」
その直属の上司に久田さんは頭を悩ませているのだとか……。
女性上司から「彼女いるの?」と質問が
「女性で年齢は30代中盤といったところだと思います。仕事はできるのですが、感情的な面があり少々気難しいところがあります」
それでも久田さんは持ち前の明るさから、以前から気に入ってもらっていたそうですが、少々気に入られすぎてしまったよう。
「最近では、『彼女いるの?』とか『どんな子がタイプなの?』と言った恋愛方面の質問が飛んでくるようになりました。自分は仕事とプライベートは分けたいタイプなので、恋人の話も仕事場ではしたくありませんでした。公表はしていなかったのですが、僕には彼女がいます」
久田さんのはぐらかすような態度がかえって女性上司に期待を持たせてしまったのかもしれません。