副業や起業に不安な人でも、好調なスタートを切れる「3つの問い」
いつかはやってみたいな、と思っていても、なかなか手を出しづらいのが「副業」「起業」ではないでしょうか。この記事では、コーチングやコンサルティング業界で、副業、起業する人を支援してきた筆者が、「3つの問いかけ」であなたの背中を押したいと思います。
私はこれまでに、コーチングやコンサルティングで450人以上の売上アップを支援してきました。そんな中で、クライアントの売上を上げるために使っていた「ちょっと過激な3つの質問」を、お伝えしようと思います。
起業、副業を考えている人にとって、わずか3か月で売上を爆上げできる質問です。ここでの「3か月」というのは、多くの人にとってわかりやすく、かつ、リアリティを持ってイメージしやすいギリギリの期間ではないかと思うのです。
質問① 3か月後の目標は?
それでは、まずは1つ目の質問です。「3か月後の目標数字を徹底的に書き出してみてください」。
単に「3か月後の売上金額」だけではなく、「働く時間」は何分になっているとか、「セールス活動の日数」が何日かなど、細かく数字を書き出してみてください。
数字が出てこない場合は、誰が見てもわかるような客観的な情報を書いてみてください。例えば、「3か月後には今の会社を辞めている」でもいいですし、「3か月後には副業の商品を作って販売を開始している」などでもいいのです。できる限り、数字化、客観化してみてください。
質問② 別人級のすごい自分ならどうする?
次は、ちょっと過激な2つ目の質問です。「その作った目標を、今の自分ではなく、別人級の“すごい自分”だったらどこまで上げていますか?」。
この“別人級”の自分というのがカギです。今、この瞬間、別人級の自分になって3か月を過ごすとしたら、どこまでその目標が上がるかということです。最初の質問で、「3か月後に月50万円の売上」と言っていた人が、別人級の自分なら「3か月後は月100万円」に目標設定が変わったりします。
あるいは、「働く時間が●時間」だったのが、別人級の自分なら「もっと働く時間を減らそう!」となったりするかもしれません。
「もし、この瞬間、別人級にすごい自分だとしたら、どういう3か月後の目標設定をしているだろう?」。ぜひ真剣にノートに書き出してみてください。
書き出してみたときに、ちょっと落ち着かない気持ちになるソワソワするぐらいの目標がちょうど良いのです。別人級の自分が立てた目標を見て、「俺、大丈夫かな?」「私これ大丈夫かな?」ってと思うくらいの、ソワソワ感があるものを作ってみてください。