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日本の金メダリスト34人の“意外な所属企業”。トヨタ、ビックカメラほか19社<完全版>

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 コロナ禍で感染症拡大の懸念もささやかれた中、なんとか開催にこぎつけた東京2020オリンピック。大会の全日程が終了した結果、日本人選手の金メダル獲得数は計27個となり、参加国中で第3位の結果を残した。

オリンピック メダル

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 では、そんな金メダリストたちは、普段いったいどのような企業に所属しているのだろうか。今回は、一般の民間企業に所属する社会人選手を対象に、金メダリストの所属企業をまとめた(以下、8月12日時点【UPDATE】←2021年7月30日時点)。

ビックカメラ:上野由岐子選手、藤田倭選手ら7人

ビックカメラ

 本記事最多となる7人の金メダリスト(上野由岐子選手・藤田倭選手・我妻悠香選手・市口侑果選手・内藤実穂選手・山本優選手・森さやか選手)を輩出したのは家電量販店大手ビックカメラ。その知名度や生活への浸透具合は言うまでもないだろう。

 金メダリストはすべて、7月27日の決勝でアメリカ合衆国を打ち破った女子ソフトボールの選手で、その理由は同社が昨年2020年の日本女子ソフトボールリーグで1位を獲得した「ビックカメラ女子ソフトボール 高崎」というチームを保有しているためだ。

 なお、ビックカメラは8月1日までの期間限定で「応援感謝」と称して一部商品のポイントアップセールを実施していた。

トヨタ自動車:後藤希友選手、峰幸代選手ら4人

トヨタ

 続いて、後藤希友選手、峰幸代選手、渥美万奈選手、山崎早紀選手の所属選手4人が金メダルを獲得したのが、自動車メーカー国内最大手トヨタ自動車だ。こちらも、事業について詳しく解説する必要はないだろう。

 トヨタも「トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズ」を有していることから、金メダリストはすべて女子ソフトボール選手となった。トヨタは五輪開催の直前に「五輪の国内CM取りやめ」を発表したことで話題を呼んだが、結果的に選手たちが最高の宣伝を果たすことになった。

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