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速読でスポーツがうまくなる?練習に取り入れたJ1選手が驚きの声

暮らし

結果はすぐに出た

サガン鳥栖 和田凌選手

©SAGAn DREAMS CO.,LTD.

 そうした速読脳トレ効果のおかげか、和田選手はトレーニングを始めた3か月後に迎えたデビュー戦で、プロ初ゴールを決め、そこから3試合連続でゴールを決めることができたそうです。結局、その年はデビュー戦からシーズン終了まで全試合に出場し続け、優勝することができました。

「大学時代は試合に出ながらも『もっとやれるのに』と思っていました。プロになってから速読脳トレを始め、結果が出ることで成長を実感できましたし、僕の成長が少しでもチームに貢献できていたのだとしたら嬉しいですね」

日常生活での変化

サガン鳥栖 和田凌選手

©SAGAn DREAMS CO.,LTD.

 サッカーだけでなく、日常生活でも速読脳トレによる変化を感じることがあるのだとか。

「例えば、これまでなら気にならなかったいろんなモノに目が留まるようになりました。なにかを見ながら、気づけば『これはどんな人が作ったんだろう』『どういう仕組みなんだろう』と掘り下げて考えているんです。いつでも脳が働いているためボーッとすることが減り、感受性も強くなったのかもしれません。

 トレーニングはいまでも定期的に続けているので、思い描いたプレーができる“いい状態”はずっと続いています。長く続けているぶん、その“いい状態”から少しズレるとすぐに気づけるので、そんなときは速読脳トレの回数を増やし、意識的に脳に刺激を与えるようにしています。

 僕はもともと飽き性なので、長く続けられていることといえばサッカーと速読脳トレくらい。きっと、思い出したときに手軽にできて、効果をちゃんと実感できるから続けられているのだと思います

<構成/持丸千乃>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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