楽しみだった旅行を台無しに!「もう友達じゃない」と絶交した友人の行動
コロナ禍で自由に旅行ができない昨今。旅の思い出はたいてい楽しいものですが、まれに、思い出したくもない旅もあるものですよね。今回は、旅行に関するトラブルで友人に怒りを覚えてしまった男性のエピソードをご紹介します。
転職祝いの旅行を提案される
数年前のある夏、大学卒業後に就職した会社から、新しい職場への就職が決まったという北島直輝さん(仮名・当時26歳)。そしてそのタイミングで、大学時代からの友人であるBさんとGさんと一緒に旅行することになったのです。
「平日休みの会社に就職したので、週末休みの2人とはあまり会えなくなるかもという話をしていたんです。そんな話をしたらGくんが転職前に3人で旅行しようと誘ってくれて。しかも『転職祝いだから宿泊費は出してくれる』なんて言われてすごく嬉しかったです」
実は旅行を提案してれたGさんは普段怠け者で、大学時代はよく授業をサボり卒業もギリギリだったタイプ。反対にBさんはとてもしっかり者で北島さんも頼れる存在でした。そのため、Gさんから旅行を提案してくれたのは北島さんも驚いたそう。
怠け者の友人が立てた旅行の計画
北島さんが行動に喜びを感じたのもつかの間、早速、Gさんの怠け者の部分があらわになっていきます。旅行先や日時を3人のグループLINEで話すも、返事をしてくれるのはBさんばかりで、Gさんはめったに参加してくれません。
「まぁ、昔からそういうやつだったので『やっぱりか』という印象でしたが、自分から提案したことだからもう少し頑張ってくれるかと思ったんですよね……。一度話し合いに参加するよう個人的に注意もしたんですが変わりませんでした」
結局、Gさんはほとんど旅行の計画に参加してくれず、旅行前日まで北島さんとBさんの2人であらゆることを決めていったそうです。それでも3人で旅行できることを北島さんはとても楽しみにしていました。