『江南スタイル』はTikTokではヒットしなかった？

「TikTok時代に特化した曲」とはどういったものでしょうか。

「2012年、YouTubeをきっかけにして流行ったPSYの『江南スタイル』は、TikTokの感覚だと前奏が少し長く感じます。なので、もしTikTokに最初に投稿されたら、あそこまで大ヒットしなかったかもしれないですね。イントロからAメロに入る前に、別の動画に飛んじゃう人がいるかもしれないんです」

　つまり、流行りのプラットフォームに合わせた曲作りをする必要があるというのです。

「昔以上に流行っている曲の移り変わりのスピードが早い。そのためにこれからたくさん実験してたくさん失敗するつもりです。動画を投稿したり音源を作るのはロケットの打ち上げ実験みたいなもの。7月10日に開催されたイベント（TikTok CREATOR’S LAB. -CROSSOVER LIVE FESTIVAL-）でも初めての試みをしましたが、今後もそんな実験を繰り返します」

※この記事は、「TikTok」の公式noteアカウントで2021年7月9日に配信されたインタビュー記事を再編集したものです。

＜TEXT／TikTok公式note編集部＞

【マツダ家の日常】
関ミナティ、マークザッカーバーグ、イーロンマスク、西郷隆盛からなる4人組TikTokクリエイター。初投稿から3ヵ月でフォロワー80万人を突破。現在のフォロワー数は約92万人。関ミナティのラップ動画が全国的に広がり、さらに#いやヤバいでしょの総再生数は現在26億回再生を突破。TikTok：（@matsudake）