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アドバイスは間違い?彼女の悩み相談に困惑「別れるべきタイミングだった」

コラム

デート中に意見が伝えられない

 LINEは長続きするようになったものの、古賀さんには次の悩みが生まれていました。それは、Aさんと付き合う上で自分の意見をまったく言えなくなってしまったことでした。

「普段のデートの内容とか、デート中に意見を交わすような場面があっても、僕が意見を言うと不機嫌になってしまうんです。それで結局はAさんの思ったとおりに進まないと駄目な雰囲気になってしまって、僕の気持ちは一切尊重されなくなりました」

LINE

 何に対しても自分の気持ちを言うことができずにツラい思いをしていた古賀さんは、ある時、思い切ってそれをAさんに伝えるのです。しかし、Aさんはそんな古賀さんの気持ちをバッサリと切り捨てるような返事しかしてくれませんでした。

「諦めるしかない」突然の別れ

 古賀さんが気持ちを伝えて不機嫌になったAさんは、そのまま少しの間、連絡が取れない状態になってしまいました。そして、しばらくしてから一方的に別れを告げるLINEが届き、そのまま別れることになったのです

LINE

「別れると言われた後に何通かLINEを送ったんですが返信はなく、諦めるしかないって感じでしたね。正直あのまま付き合っていても上手くは行っていなかったと思いますし、別れるべきタイミングだったのかなとは感じています」

 結局、Aさんがわがままを言いたいだけだったのか、それとも他に真意があったのかそれは今でもわかりません。しかし、この経験から古賀さんは、お互いの意見を尊重しあえる相手でないと上手くいかないということに気づくことができたそう

「趣味や食事の好みが合うだけではなくて、相手のことをしっかりと思いやれる人、相手の気持ちのを考えて行動できる、そんな女性と付き合えればいいなと思っています。できれば結婚もしたいんですが、今のところはまだ先の話になりそうです……」

<TEXT/つる>

食べること、お酒、音楽、辛いものが大好き。30代になっても派手髪から抜け出せません。外に出るのはお酒が待っている時だけという姿勢を崩さず、今日も適当に生きています

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