「500円前後のにぎり寿司」をスーパー5社で徹底比較。サミット、西友etc.
スーパーマーケットでは様々な惣菜・弁当などが売られており、各社ともクオリティ、コストパフォーマンスを競いあっていますが、特に差が出やすそうに見えるのが「生魚」を使ったにぎり寿司です。
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各社とも「500円前後」にして「8〜10貫」のにぎり寿司を展開しており、スーパーマーケット同士の競争と同時に、回転寿司の相場(1皿2貫で100円前後=1貫あたり50円前後)も意識して作っているように映ります。
ここではそんなスーパーマーケット5社(西友・OK・京王ストア・ライフ・サミット)の「500円前後のにぎり寿司」を購入し、それぞれを比較しながら試食していきたいと思います(※商品情報はいずれも販売時のもの)。
【西友】小ぶりながら鮮度抜群のハイクオリティ
まずは西友で販売されている「にぎり寿司10貫」598円(税別)。店頭でにぎられているのではなく、ジャパンフレッシュという食品会社からの仕入れ品のようです。1貫ごとの西ネタ・シャリは他社に比べて小ぶりながら明らかに鮮度が良くまぐろ、たい、赤魚、ネギトロといった高額ネタも入ってこの価格は嬉しいところ。
スーパー寿司によくある「シャリ硬すぎ」みたいな問題もなく、口の中でシャリがフワッと転がっていく点はかなりの好印象です。ボリューム感よりも味の良さを求める女性にオススメのにぎり寿司だと思いました。
【OK】ボリューム感もしっかりある一品
続いてはOKで売られている「にぎり寿司あかね(10貫)498円(税別)。西友が小ぶりでも鮮度優先型のにぎり寿司だったのに対し、OKはネタ、シャリともにボリューム感を打ち出しています。成人男性でも、この10貫なら十分な満腹感を得られるでしょう。
かと言って鮮度が悪いわけではなく、ネタのクオリティも十分。特に取材時に採用されていた高知県産真鯛はプリッとした食感と、ほのかな甘味で超絶品、一流の寿司店とも遜色ないと思えるほどでした。この量・クオリティで498円(税別)はコスパ十分だと思いました。