「成長する人」と「伸び悩む人」の違い…仕事を振られた瞬間に差が出る
「いやだけど耐えなければ」というマインドがもたらすのは…
過去のぼくは、「難しいことにチャレンジできるなんて幸せだ! たくさん学べる!」というマインドはまったく持っていませんでした。
「できなかったらどうしよう」「いやだな、どうせなら自分ができることだけしていたいな」と思っていました。
そして、その想いを押さえつけて「がんばらなければ」と自分を叱咤し、いやいや仕事をこなしていたのです。そうしていてもまったく楽しくないし、出す成果物の質も大変低く、上司に呆れられ続けていました。
「どうすればキミが伸びるのかわからない」といわれたこともあります。
ぼくもわかりませんでした。
どうすれば自分が仕事ができるようになるのか、どうすれば同期のように活躍できるのか。それは、ビジネススキルの問題ではなかったのです。
仕事の捉え方、仕事を振られたときのリアクション、それだけで大きな差がついてしまっていたのです。
「仕事=苦行」と捉えていると、いつまでも成長できない
残念ながら、いくら努力家だったとしても、「与えられた仕事についてネガティブに捉える」というクセがついてしまうと、なかなか力がつきません。
まずは、「仕事=苦行」と捉えるのをやめて、新たな成長機会として考えてみましょう。
そうすると、どんどん仕事が楽しくなり、結果も出る良サイクルに入ることができますよ。
<TEXT/Shin>
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