キャバクラで浪費するのは無駄か?年収1億円「フリーランスの王」が大反論
株本氏が考える「旅行はエコ」なワケ
山本:Twitterで「旅行はエコ」みたいなこと言ってたんですけど、あれはどういう意味なんですか?
株本:「旅行はエコ」は年収で5000万円を超えてくると、共感できる人が増えると思う。
山本:旅行は僕らの感覚でいくとお金かかるとかありますが。
株本:基本的に贅沢だよね。でも俺の場合は日本にいるだけで、めちゃくちゃ金がかかるんですよ。どこに行っても誰かに奢るってなったらまた金がかかる。世の中で最も時間あたりの消費額が大きいものって飲み代なのよ。高いバッグや時計を買ったとしても、身につけている時間で割ったら、1時間あたりの単価ってどんどん下がっていくじゃん。でも飲み会って、西麻布で1~2時間、飲んで奢ったら20万円とか平気でいくわけじゃん。
「1回と経験してからにしなさいよ」
株本:それを毎日はやるわけではないんだだけど、仮に毎日やったとしたら5日で100万円かかるんですよ。それ以外にもいろいろタクシーとかで百数十万円使うってなったら、海外で生活しているだけでそのコストだいぶ抑えられる。海外行って贅沢三昧しても、5日かけて100万円使うのって結構むずいじゃないですか。海外に飲みに行ってもテキーラショットで5000円とか取る店とかないわけだから。観光客が行く店でね。海外にいたほうが結果支出が抑えられてエコっていう。
山本:日本にいたらいっぱい使っちゃうからっていうことで。
株本:飛行機代入れても海外いるほうが金使わない。でもこれは稼いでる人の感覚じゃん。だから節約しに海外に行くわけじゃないけど、そういう感覚っていうのを、俺はたぶん山本くらいの年収の時に「5000万円の人だと、そうなんだろうな」って想像しながら生きてたのね。だからそういう人たちと会話が合うようになって気に入られて、どんどん仕事が来るようになったから。お金持ちの人の感覚をなるべく理解してあげたほうがいいですよ。話し相手として気に入られるから。
山本:「この人わかってる!」ってなりますもんね。
株本:そんな感じで富裕層の気持ちを押さえて、どういう感覚でお金を使っているのかっているのがわかればいいことが起きるんですよ。
山本:キャバクラとかは無駄って考えてもいいけど、「1回と経験してからにしなさいよ」って言う感じですかね。
<構成/大川藍>
【山本絋希】
学生時代にプログラミングを学ぶ。新卒で大手金融系のシステム開発に携わる。のちに植本氏の紹介でStock Sunに加入。現在はビジネス系Tik Tokerとしても活躍中
Twitter:@ss_yamamoto1994
【上田風薫】
オーストラリアの帰国子女。大手財閥企業に就職したのち、StockSunの社長秘書として活躍中。年収チャンネルではいなくてはならないオアシス的な存在