キャバクラで浪費するのは無駄か?年収1億円「フリーランスの王」が大反論
フリーランスを紹介するWEBコンサル事業を運営するStock Sun株式会社の創業者にして、年収1億円の「フリーランスの王」と呼ばれる株本祐己氏(@StockSun_ceo)。今では成功を収めていますが、事業を興したばかりの頃は先輩に連れられて、週8回もキャバクラ通いをしたこともあるとか。そこで感じた「大きな市場でお金を使う理由」を、株本氏は独自の視点で読み解きます。
Stock Sun株式会社秘書の上田風薫氏と、人気YouTube「年収チャンネル」運用担当の山本絋希氏(@ss_yamamoto1994)と、株本氏の3人で話し合ってもらいました。今回は株本氏が考える「女遊びは無駄なお金なのか」について語っています(YouTube「年収チャンネル」より)。
ハマっている人の気持ちを理解する
山本紘希(以下、山本):キャバクラとかラウンジのような女の子のお店って無駄じゃないんですか?
株本祐己(以下、株本):歌舞伎町のキャバクラとかは1時間座って女の子としゃべって、指名とかしたら2万~3万円はセット料金にかかってくるでしょ?「まじ、無駄じゃね?」って思うじゃん。どうなんですか働いてて?
上田風薫(以下、風薫):働いてないよ。やめて(笑)。
山本:(笑)。しかも高いですしね。
株本:実際、俺はあんまり行かないというか、好きじゃないんですけど、起業直後は週8日くらいで行っていました。
山本:ハシゴしてる日がありますねえ。
1000万円以上稼いでたらどうでもいいじゃん
株本:先輩経営者に全部おごってもらったけど、あんまりハマらなかった。俺は何か価値観的にハマらなかったんだけどね。でも、あんだけでかい市場があるって事は、ちゃんと経験しておかないとダメ。食わず嫌いしちゃダメだと思うのね。
「金持ちがどういう感覚でそのサービスを使ってお金を払っているか」っていうのは、常に自分の趣味とは別でマーケット感覚を押さえておかないと、稼げるようにならないんですよ。
逆の立場で考えるとわかりやすいんだけど。例えば松屋とか吉野家とかの社長って、今いくらか俺ちょっとわかんないんだけど、例えば390円ですみたいな。これ400円にしようが410円にしようが、ぶっちゃけ、本人が年1000万円以上稼いでたらどうでもいいじゃん。
株本:でも、あれって30円とか値上げしたら一気に客減る。そんぐらいシビアなのよ。なんでかっていうと、その数十円を普段削って生きている人っていうのが世の中たくさんいるのよ。だからその感覚に常に合わせないと、ああいう低価格ファストフードみたいなお店は経営できない。