偏差値30台からケンブリッジ大に。No.1ビジネス本著者が教える「すぐやる人」になる術
今年(2021年)、早くも下半期に入りました。2020年から続くコロナ禍のせいで、思い通りに動けない日々が続きますが、みなさんの上半期はどんな6か月間だったでしょうか? この記事では、本の要約サービス「flier(フライヤー)」で 、上半期に要約記事のアクセス数の多かったベスト5を紹介します。
そして、見事アクセス数第1位に選ばれたビジネス本の著者インタビューも記事後半で実施しています。ぜひ最後まで読んでみてください。
2021年上半期「アクセス数」ベスト5
【「flier」2021年上半期のベスト5】
第1位:『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(塚本亮著、明日香出版社)
第2位:『人生を変えるモーニングメソッド』(ハル・エルロッド著、鹿田昌美訳、大和書房)
第3位:『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)
第4位:『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(ひきたよしあき著、大和出版)
第5位:『科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子著、サンマーク出版)
※5位以降は「flier」のサイトでも確認できます。
※ランキングはflier有料会員の閲覧にもとづいて作成されています。
【キーワードは「習慣のアップデート」】
2021年の上半期ランキングにランクインした書籍を見てみると、そこに求められているのは「習慣のアップデート」ではないかと思います。コロナ禍において、仕事でもプライベートでもニューノーマルが「常態」化してきて、それに対応するためにこれまでの自分とは違うスタイルを確立したいと考えている方が増えているのかもしれません。
塚本さん流「すぐやる人になる3箇条」
やるべきことはいつだって先延ばし。「自分はなんてダメなんだ」と自己嫌悪は深まるばかり――。そんな悩みに「環境を整えれば誰でもすぐやる人になれる」とやさしく語りかけるのは、上半期ランキングで第1位に輝いた『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の著者、塚本亮さんです。
塚本さんはかつて、偏差値30台で退学寸前の「やれない人」だったといいます。しかし、一念発起し同志社大学経済学部に現役合格。その後はケンブリッジ大学で心理学を専攻し、現在は京都でグローバルリーダー育成を掲げる英会話スクール、ジーエルアカデミア株式会社代表取締役を務めています。
そんな塚本さんのアドバイスは、心理学的な根拠がありながらも、誰でも実践できるものばかり。インタビューを通して、塚本さんに「すぐやる人になるための3箇条」を聞きました。