クラッシャー上司には「戦わずして勝つ」モラハラ対策カウンセラーが教える必勝法
再び標的にされないためには
ただ、再び標的にされないためには、その後の生き方も変えるべきだとJoe氏は言う。
「仕事は自身のキャリアを伸ばすものと考え、会社員であってもフリーランスの意識を持って働くこと。アメリカではキャリアアップを目指す人は同じ会社に3年以上在籍しない価値観があります。そのように自立して視野を広げれば、標的になる確率はグンと下がるはずです」
直接対決するのではなく、己を変えて「認識されなくなること」を目指すのが必勝法なのだ。
【Joe】
モラハラ対策カウンセラー。自身も典型的なモラハラ家庭で育つ。著書に『離れたくても離れられないあの人からの攻撃がなくなる本』(SBクリエイティブ)ほか
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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