やたら干渉してくる女性上司の謎…LINEで「彼女はいるの?」って余計なお世話
初めて会社に就職すると、上司との関係をどのように保てばいいのか悩む人も多いでしょう。もしも上司が過干渉でプライベートにまで口出ししてきたら……そんな体験をした男性のエピソードをご紹介します。
フレンドリーで優しい上司
大学卒業後、都内のとある食品系の会社に新入社員として入社した原田昭彦さん(仮名・当時22歳)。とても風通しの良い会社で、厳しい上下関係などもなく原田さんはその会社に就職できたことを嬉しく感じていました。
「僕は営業の部署に配属されたのですが、そこで直接指導してくれることになったのが、女性の課長であるWさんでした。Wさんは入社1年目から営業成績が良くスピード出世したタイプでしたが、それを鼻にかけることなく新入社員の僕にもフレンドリーに接してくれる優しい方でした」
誰にでも同じように優しく、仕事に対しては熱心に指導をしてくれるWさんに原田さんは上司としてとても好感を持ち、信頼もしていました。そして、入社して数か月後に部署内で開催された飲み会の席で、原田さんを含めた数名の部下たちがWさんとLINEを交換したのです。
プライベートなLINE
Wさんだけではなく、数名がいちどにLINEを交換したので、誰かと特別たくさんやり取りをすることはないだろうと思ってた原田さんでしたが……。
「LINEを交換した翌日から、Wさんから頻繁にLINEが送られてくるようになったんです。しかも内容が『彼女はいるの?』とか、『ご飯は何を食べているの?』とか細かいことばかりで。最初は普通に答えていたんですが、どんどんLINEの回数が多くなっていって対応に困っていました」
プライベート時間にプライベートな質問を繰り返してくれるWさん。部下という立場上LINEを無視するわけにもいかず、原田さんの悩みはどんどん大きくなっていきます。
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