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「1曲も知らないです」でアキネイターに
――特に思い出深い回は何ですか?
カンタ:僕は、Official髭男dismの藤原(聡)さんがいらっしゃった回ですかね。リモートって聞いていたので、ブースに入ってらっしゃった時ににすごくびっくりしました。
トミー:ナイナイさんや三四郎さんとの回は、オールナイトニッポンならではの絡みでしたね。並ぶことができると思っていなかった憧れの人たちとラジオができて、なんだかもうすごすぎるメンツのスマブラの中に新規で“参戦”する気分でした。
カンタ:あとはサカナクションの山口(一郎)さんがいらしたときね。普段、音楽をまったく聞かないトミーが山口さんと絡んでいるのを見るのはおもしろかったな。
トミー:山口さんに向かって「1曲も知らないです」って言わなきゃいけないなんて、やばいですからね。
カンタ:そのやばさはわかってたんだね。ミュージシャンの方が来るとトミーが「アキネイター」みたいに、数少ないデータの中から、その人にまつわる知識を集めていくのがおもしろかったです。
「死んだと思いました」
トミー:紅白に出ていたような人たちに、曲を知らないということがばれている状態、議題に挙がった状態でスタートするなんて恐怖でしたよ。曲を聴いて、山口さんから「何が見える?」って聞かれた時は、死んだと思いました。一生懸命検索してもデータがないですし、何も見えないんですもん。自分の直感を信じて答えるしかなかったですからね。
カンタ:山口さんも「え? なに?」ってわざとおっしゃって、トミーを揺さぶるのがおもしろかったんですよね。その後で「正解!」って。
トミー:「うーわ、当たってた〜」って安堵ですよ。
カンタ:見ている側としては、すっごいおもしろかったけど、トミーからしたら緊張でしかなかっただろうね。